奥三河(愛知) 明神山(1016.3m) 2018年1月7日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 7:10 林道(柿野登山口)−−7:46 迂回路分岐−−7:58 展望地−−8:07 明神山 8:17−−8:21 柿野登山口分岐−−8:21 迂回路分岐−−8:39 林道(柿野登山口)

場所愛知県新城市/北設楽郡東栄町
年月日2018年1月7日 日帰り
天候
山行種類ほぼ一般登山
交通手段マイカー
駐車場林道路側に駐車余地あり
登山道の有無あるが近年の利用者はかなり少ないと思われる。踏跡程度で判別不能な区間あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望展望台があり良好。南アルプス北部から深南部南部まで見える
GPSトラックログ
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コメント楽して登るために河内川沿いの林道の標高640m付近の破線起点から往復。林道は未舗装でかろうじて普通車で走行可能な路面状況だがお勧めできない。登山口には廃小屋があるが案内標識無し。登山道には所々に案内標識があるが植林帯ではルートが薄く非常に道を失いやすい。おそらく近年ではほとんど利用者がいないと思われる。山頂は展望台があり大展望を楽しめる




標高640m付近の駐車場 まだ林道は続くが路面状況が悪い
柿野登山口。標識無し これが唯一登山道を示す看板
一応道に乗っているはずだがほぼ判別不能 忘れ去られたような案内標識
標高800m付近。沢の左岸を登っている 標高830m付近
標高890m付近。往路は急坂を登る 相変わらず道は薄い
尾根に乗れば道に迷う心配なし 標高950m付近。この上部が展望地
標高970m付近 明神山山頂

山頂の石碑 三角点が飛び出していた
山頂の展望台 展望台の双眼鏡(使えなかったような)
展望台から見た北側半分の展望(クリックで拡大)
展望台から見た南アルプスの展望(クリックで拡大)
展望台の南アルプス展望図
西尾根方面がスズガタ林道 西尾根を下る
南への分岐は乳岩口 950m鞍部。北へ向かって柿野登山口
950m鞍部から北を見ている。道が見えない・・・ 標高880m付近
往路に合流 林道到着


・この界隈では有名な山らしい。大笹山付近から見ると雪が絡んだ垂直の崖が北側に見えて特異な存在だった。通常はどこから登られるのか知らないが、今回は白岩山と抱き合わせで登る都合上、河内川沿いのスズガタ林道経由で登ることにした。この林道は山頂西側の標高850mまで続いていることになっているが、普通車で通行可能な状況かは不明。
・林道入口からいきなり細い道幅で怪しげな状況。しかし最近でも車が入っている形跡はあり廃林道ではない。しかし路面状況は所々でかなり悪く、普通車では這うような低速で進む場所もあった。路面状況がいい場所はかなりよく極端に条件が変わる林道だった。
・あまり奥まで進むのもヤバそうなので地形図で破線が通っている標高640mの広場で車を置いて歩くことにした。路面状況はまだ同じようだったので、もしかしたらまだまだ先まで車で入れるかもしれない。
・地形図どおりに道があるとは期待していなかったが、意外にも造林小屋?の横に踏跡があり目印もあったので、ここから登ることにした。北斜面なので念のために軽アイゼンを持った。登山口の案内は無いが遭難に対する注意書きの看板が半分木に隠れて設置されていたので登山口と判明。ただしどうみてもたくさん人が入っているようには見えなかった。
・踏跡は植林帯をジグザグに登っていくが、えらく道が薄く藪慣れした私でさえ正確に追うのが難しいほど。藪はないのでどこでも歩けるのが迷いやすい要因でもある。最初の方は目印があるが、肝心の道が薄くなってからが目印が無い。結果から言えば左手に見える谷筋を登ってもいいと思う(水は流れていない)。道は前半は谷の左岸側に、後半は右岸側に付いている。
・谷沿いになるとやや道が分かりやすくなるが、作業道と言うには薄いレベル。やがて谷を横断して右岸側に移るがここには立派な標識あり。標識に比べて道が薄すぎるので、昔は歩かれたのかもしれないが近年はあまり歩かれていないのは確実。
・右岸に移っても植林帯のジグザグはかなり道が薄い。しかしこちらは意外に標識が多くあまり迷うことは無かった。
・斜面の途中で道が分岐、というか案内標識で分岐が分かる程度の道の薄さ。急坂を登る尾根直登コースと迂回ルート。迂回路は下山時に通るとして往路は直登ルートを行くことに。
・斜面を上に登っていくがこれまで以上に傾斜があるわけではなかった。傾斜が緩むと小さな肩で北側は樹林が開けて大展望。
・この肩から先は傾斜のある細い岩尾根歩きに変わる。これまでは植林斜面歩きだったので大違い。凍っていたらいやらしい場所だが、幸いにして凍結箇所は無く軽アイゼンの出番は無かった。
・登り切った先が明神山山頂。ここまではせいぜい一人分の足跡しかなかったが、山頂は雪の上に大勢の足跡があった。雪がたくさんの人に踏まれて氷に変わりツルツル状態だった。
・三角点は根元まで露出していて最初は三角点だとは分からなかった。
・山頂には展望台あり。双眼鏡が据え付けられていたが何も見えなかった。ここからは白い中アや南ア北部〜南部、深南部を見ることができた。
・帰りは西側の950m鞍部まで下り、ここから往路の谷を目指すことにした。うまい具合に鞍部には「柿野」の案内があり、往路の薄い登山道に出られることが分かり一安心。こちらの道も薄いが往路よりは分かりやすかった。案の定、尾根直登コースと迂回ルートの分岐点に出た。
・この後は往路を戻る。相変わらず道の薄さにルートを外すことも。

 

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